|
オーディション疑似体験です!
●次の【1】〜【3】のセリフを話してみましょう。
【1】 「痛い! 何するんだよ。痛いじゃないか」
【2】 「どうしたの? 何で泣いてるの? 誰かに何か言われたの? 泣いてばかりじゃ、わからないよ。ほら、泣き止んで、ね。何があったのか、訳を話して」
【3】 A「はー。運動したら、お腹すいちゃった。近くで何か食べていかない?」 B「うん、いいよ。あっ、そうだ。このあいだ話していたピザ屋さんに行ってみようよ。この時間なら開いてるんじゃない」 A「そうだよね。私、モッツァレラがたっぷりのった、サクサクのピザが食べたいな」 B「おー、想像してたらよだれが出てきちゃった。早く行こう、行こう」
[解説] セリフの課題では、【1】や【2】のように1人のものと、【3】のように対話式になっているものがあります。対話の場合は受験者同士でペアを組んだり、審査員や養成所(または劇団)の所員が相手役をすることが多いのです。どんな場合にしろ、セリフ読みではその技術ではなく、演技力の素養があるかどうかがポイントになります。つまり、声優としてやっていける感性や可能性があるかどうかを見られているのである。だから無理にうまく芝居しようと力むよりも、楽しむつもりでいきいきと演じればいいのです。 大きな声でハキハキと練習してみてください。 |
|
|
声優養成トレーニング教材 地方にいて、養成所へ通えない!!養成所へ入る前に少しでも訓練をしておきたい!!そんな読者の方のための、松濤アクターズギムナジウム監修の声優養成トレーニング教材(15‚000円税込み)です。詳細は雷鳥社までお問い合わせください。
|
|