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日本語トレーニング第5回、最終回です!
● 文の意味にあった正しい言葉を選びましょう。
(1)ここは、庭園内にある美しい(富士・藤)が有名だ。 (2) ささいなことで激しい(口論・公論)となった。 (3) 新しい靴を(掃いて・履いて)出かけることにしよう。 (4) 夏休みの間、学校の校庭を(開放・介抱)している。 (5) この帯は母の(肩身・形見)だ。 (6) その情報は、一般に(公開・後悔)している。 (7) 仕事に(師匠・支障)をきたすようでは困る。 (8) 事故で大ケガをしたが、(奇跡・軌跡)的に一命をとりとめた。
[解説]
(1)藤 (2)口論 (3)履いて (4)開放 (5)形見 (6)公開 (7)支障 (8)奇跡
日本語には同じ読み方をしても、意味が違うとアクセントが異なる単語があります。これを同音異義語といいます。使い方を間違えると正しい意味が伝わらなくなってしまうので注意しましょう。間違った使い方をしないためには、文の前後から推測する練習をするのがいいでしょう。
5回にわたって日本語のトレーニングをしてきましたが、いかがだったでしょうか? まだまだ日本語には奥深いところがあります。今回は基本中の基本、しかもほんの一部を練習してきました。少しずつでも日本語の楽しさ、おもしろさを知っていただけたなら幸いです。 次回からはまた声優になるための練習問題に戻ります。はりきってがんばりましょう! |
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