Books 書籍紹介

近刊 旅行ガイド

オーロラの下、北極で働く

世界最北のサイエンスの町・ニーオルスンへ!

オーロラが一日中煌めき、町中をトナカイが闊歩するこの地に、世界中から研究者が集う。ニーオルスンには、基本的に許可を得た者しか滞在できず、Wi-Fiの使用禁止、ライフル携行、建物の施錠不可といった特殊な生活ルールが課される。

 

かつて極地探検家のロアール・アムンセンが北極点を目指す拠点として滞在した、北緯78度55分に位置するこの小さな町では、11ヵ国の観測施設が建つ世界最北の「国際観測拠点」として、大気、雪氷、生物、宇宙など様々な分野の観測が日々行われている。北極は温暖化の進行が早く、ここニーオルスンは地球の未来を知る研究の最前線・最重要の場所でもある。

 

国立極地研究所の元職員であり、元南極越冬隊員でもあった著者は、観測技術者(観測だけではなく除雪から広報までをこなす「何でも屋」のような仕事)としてニーオルスンに長期滞在した初めての日本人である。

時にホッキョクグマが現れる町で観測を続け、氷点下のマラソン大会や太陽のパーティーなど個性豊かなイベントを楽しむ。壮大な自然、多種多様な野生動物、世界各国の滞在員達とのユーモラスな交流、毎日のルーティンなどなど、ニーオルスン滞在中に見た・感じたことを、著者自ら撮影した美麗な写真とともにまとめた一冊。

 

誰もが知っている北極の、誰もが知らない一面を、つぶさに綴った滞在記。

 

~カバーデザインについて~

カバーには、オーロラが煌めき、観測用のレーザー光線が夜空に飛ぶ、まるで映画のワンシーンのような写真を採用しました。見たことがない光景がこの地では日常の、ニーオルスンを象徴する一枚です。

透け感のある帯には、オーロラのようなグラデーションがかったコピー文が入り、カバーとの親和性の高いデザインになっています。

文・写真
松下隼士
価格
1,870円(本体1,700円+税)
刊行日
2025年2月下旬
仕様
四六判/並製/244p
ISBN
978-4-8441-3812-9
オンライン書店

おすすめの本

  • 冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ
    冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ
  • 北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150
    北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150
  • 世界遺産の都へ 「ラトビア」の魅力100
    世界遺産の都へ 「ラトビア」の魅力100