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また猫と  猫の挽歌集

猫であく穴は猫でも埋まらないけど猫だけが入れるかたち



多くの猫を愛し見送ってきた猫歌人・仁尾智と、 多くの“猫飼い”の声を聴いてきた猫本専門店オーナー キャッツミャウブックス店主・安村正也が贈る 猫の挽歌集


わかるなよ あなたにわかるかなしみはあなたのものでぼくのではない

誕生日すらわからない猫なので命日くらい見届けるのだ

のんびりとした猫だった 最期だけそんなに急いでどこへ行くのか

できることあるうちはいい 口元に猫の好物を持っていく指

生前の猫の写真を眺めてる サイダーをまたサイダーで割る

また猫と そう思えたらまた猫と暮らす未来のはじめの一歩

・・・・など全115首


『猫を看取るときには、たくさん短歌がうまれる。~中略~ 実際には、悲しみから身を守るように「短歌ができてしまう」というほうが正しい。』
『そう悲しみは共有できないのだ。それぞれが、まったく別の悲しみを抱いている。ただ、「命」を前にしたときの右往左往や詮無い気持ちはみんな同じなのだ、とも思う。』(仁尾智)


『~~(猫を)亡くした後の「誰にも言えないし、言いたくない、でも誰かに分かって欲しい」という複雑な心情を代弁してくれる本はなかなか見つからない。そんな声を当店に来られるお客様からも耳にしていた。』
『今すぐには読めなくても、読めると思えるまで、常備薬のように本棚に並べておいていただくだけで構わない。』(キャッツミャウブックス店主 安村正也)


★著者プロフィール
仁尾 智(にお・さとる)
1968 年生まれ。猫歌人。1999 年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める。短歌代表作に『ドラえもん短歌』(小学館文庫 枡野浩一編)収録の《自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった》などがある。著書に五行歌集『ストライプ』(市井社 共著)、『猫のいる家に帰りたい』、『これから猫を飼う人に伝えたい11 のこと』(ともに辰巳出版 絵/小泉さよ)、『いまから猫のはなしをします』(エムディエヌコーポレーション)。

『また猫と 猫の挽歌集』
著者 仁尾智
企画編集 安村正也(キャッツミャウブックス)

定価 1800円+税
ISBN 978-4-8441-3804-4 C0092 
四六判 並製 2色 160P
発売時期 5月21日搬入予定

売れない世界で選ばれ続ける「仕組み」を作る方法

難解と思われがちなマーケティングを、

物語形式で分かりやすく、そして、楽しく読める、

逆転の発想ストーリ―!

本書は全編物語形式で書かれたマーケティング書です。
ストーリーを追うだけで、「マーケティングとは何なのか?」「人はなぜ商品を購入するのか?」の答えを知ることができます。
新商品を売るためには?
解散寸前のロックバンドがライブハウスを埋めるには?
在庫を持たずに成立する中古車販売ビジネスとは?
ネガティブレビューの多いレストランを繁盛させるには?
すべては著者自らが失敗を重ね試行錯誤して成果を上げてきた実話がベースであり、生きたマーケティング理論がモデルになった物語です。あらゆる職種、業種で応用可能なノウハウが詰まっています。

なぜ、世の中には数多くの商品が溢れているのでしょうか?
それは、たった一つの商品で、全ての人が抱える問題を解決できないからです。
あなたの商品を、心から喜んで購入してくれる人は必ずいます。
「誰に何を売るか」。このシンプルな原理原則を正しく理解し、マーケティングの設計図を携えれば、「顧客から選ばれ続ける」プランを組み立てられます!
本書であなたが「気づき」を得たなら、小さく行動を起こしてみましょう!


【あらすじ】
倒産寸前の老舗鋳造会社「片山鋳造」は、謎のコンサルティング会社のサポートのもと、起死回生の一手としてマーケティング室を創設する。マーケティングに詳しいメンバーが誰もいない中、独自のマーケティング理論を持つ学生、遥をインターンとして受け入れたことで状況が変わり始める。彼女の講義を通して、マーケティングの真の役割を理解したマーケティング室のメンバーは、周りで巻き起こる様々な出来事にも対応していく。片山鋳造復活のカギ、新商品の開発は果たして成功するのか…?


【本書のポイント】
・全編が物語形式で没入しやすく、専門用語を極力用いていないので内容を理解しやすい
・カバー全面にイラストを採用し、親しみやすいデザインに。図版も豊富


【著者プロフィール】
森本 尚樹 MORIMOTO NAOKI

エルブレーントラスト株式会社 代表取締役
JAMIA実践マーケティングオンラインスクール 学長
マーケティングインストラクター®

医療機関に勤務の後、社員数わずか数十名の医療機器開発ベンチャーに転職。約二十年間で同社が東証一部上場を果たすまでの、ほとんどすべてのマーケティング戦略に関与。予算なし、権限なし、専任なし、人材なし、期待なしで結成された社員五名のプロジェクトから累計で百億円を超える商品群を創出することに成功。常に十以上のプロジェクトを統括し、上場の原動力となる製品群を創出した。同社の戦略マーケティング統括部長を経て、同社を円満退職後、マーケティング支援会社、エルブレーントラスト株式会社を設立。代表取締役に就任。以降、独自のマーケティング戦略を武器に、全国にクライアントを持ち、ほとんどすべてのクライアントで成果を出し続けている。さまざまな取り組みは読売新聞、日経産業新聞、フジサンケイビジネスアイなどの大手マスコミにたびたび取り上げられる。全国の商工会議所や生産性本部、国立大学法人、政府系金融機関等での講演活動を精力的に行っている。現在は中堅・中小企業のマーケティングセクションの立ち上げや、新規事業の創出のサポートなどに力を入れている。著書に「100人の村で84人に新商品を売る方法」(雷鳥社)、「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる」(明日香出版)がある。



【書誌情報】
予価:1,400円+税
仕様:四六判、並製、256p、2色
ISBN:978-4-8441-3803-7 C0063
発売時期:2024年3月上旬