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School Days 青幻舎/2006年3月発売 2‚940円
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OMIAI♡ 青幻舎/2‚940円
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ID400 青幻舎/2‚940円
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おかっぱ・三つ編みよりかわいい制服
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神戸市内の公立小学校を卒業した澤田さんは、松蔭中学という私立校に進学する。この中高一貫の私立校でのある一人の美術の先生との出会いが、後に、澤田さんがアートの世界の魅力に気づいていくきっかけとなる。
「私が通う予定だった中学校は、今では考えられないくらい厳しい公立校だったんです。今だったら問題になるんじゃないかなっていうくらい(笑)。まるで軍隊のようでしたよ」
「小学校を卒業して、そのまま進学するとなると、私の通える学区では、中学校が二つに分かれていたんです。ひとつは、当時兵庫県で一番ガラの悪い学校(笑)。もうひとつは、兵庫県で一番厳しい学校で、髪はおかっぱか三つ編みに、オンザ眉毛。しかも体罰もあるといううわさ…。それが、本当に嫌で…。結局、公立ではなく、私立に通うことにしたんです」
「私が通った松蔭中学というのは制服がかわいくて、衣替えの季節になると新聞に紹介されたり、当時人気だったテレビ番組でも、かわいい制服ランキングで1位になるような学校。ですから、その制服を着たくて入学する生徒がすごく多かったみたいです。普通のセーラー服ではなくて、ワンピースでベルトをしめるんですが、夏はそれが真っ白なんですよ。お嬢様っぽい雰囲気かもしれませんね」
「私の中学受験は、厳しい公立に行くのが嫌だったことと、松蔭中学の制服が着たかったから、というのがきっかけです(笑)」
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よしっ、アーティストになろう!
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「学校では、友達もたくさんいて楽しかったけど、学校そのものが好きということはなかったかな。私は、基本的に勉強が嫌いで、授業中はずーっと手紙を書いたりしていましたから(笑)。理数系なんてまったくダメです(笑)。でも、中学3年生の時の美術の授業はすごく楽しかったんですよ。その時の先生が、現代美術作家の椿昇さんだったんです」
「椿先生は、元々はすごく大きな立体作品を作っていて、海外のビエンナーレなんかでも発表をされている方なんです。今は立体作品だけでなく、本当にさまざまな作品を作っていらっしゃる現代美術作家です」
「授業では、先生の作品を見せてくれたり、世界のアートの話をしてくれたり。外国の作家さんの作品のビデオを見て、その感想を“切り絵”で表現してきなさいといった課題がでたりして、本当に面白かった。そして何よりも、先生ご自身がすごく楽しそうだったんですよ。私はこの椿先生との出会いによって、美術は楽しいなと思うようになったんです」
表現としての影響よりも、先生の “楽しく仕事をする!”というスタイルにとても惹かれたという。
「高校2年生で、選択授業で美術を選択した頃は、もう『アーティストになろう!』って思っていました。高校は普通科しかない学校だったので、美術は、選択授業だけでしたけど」
「椿先生は、授業でもよく褒めてくれていました。デビュー作の『ID400』の時も、先生に見せに行ったんですが、『面白い面白い、そのまま続けたらいい』って言ってくれて。いろいろアドバイスをいただいたりしていましたね。今でもメールで連絡をとっています」
「これまでを振り返ってみると、私は、ターニングポイントになるようなときには、いい先生との出会いがあるんです。作家として活動していくのって、一人では絶対にできないものですよね。画廊の方を紹介してもらったり、様々な方が自分の力を伸ばしてくれたり。とにかく、いろいろな人との出会いによって広がり、そして成長できるもだと思います。友達もすごく応援してくれるし、私は本当に出会いに恵まれていて、本当に運がいいなぁと思います」
表現の面白さに気づき、美大への進学しようとは決めていたが、当時写真を表現手段としていこうとは考えてもいなかった。
「高校では、ポジフィルムを使う授業と、モノクロプリントの授業が1回ずつあったくらいでした。それに、アートの表現として何があるのかもまだよく分かっていなかった。ただ漠然とアーティストになりたかっただけなんです。“椿先生みたいに作品を作って、生活ができたらいいなぁ”って思っていただけで、具体的に何をやろうということはまったく考えていなかったですね」
「特別に好きなアーティストというのはいませんでした。この人も面白いし、この人もいいという感じで幅広く…。だから、たくさんある表現の中で、自分には何ができるのかを知りたくて美大に行くことにしました」
次回の配信は5/8です。 どうぞお楽しみに!!
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