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■ Profile ■
柳谷杞一郎(やなぎたにきいちろう)
写真の学校/東京写真学園校長。 広告・出版物の制作ディレクターを経て、88年エスクァイア日本版の月刊化に際し、編集者として参加。90年副編集長。91年にカメラマンに転身。“大人の感性”と“少年の温もり”の混在する写真家として注目を集める。写真集に『Rapa Nui』『X』、著書に写真でわかる<謎への旅>シリーズの『イースター島』『マチュピチュ』などがある
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花写真〜上手になるための18のルール〜
写真を上手に撮るために心掛けるべきことは、たった18のルール。まだカメラを持っていない人から中級者まで、読んで楽しい一眼レフカメラ入門の書。柳谷杞一郎氏が執筆・編集に関わっています 雷鳥社(2002/03)/1‚155円(税込み) |
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RAWとは、文字通り「生」のデータのこと。カメラが取り入れた画像情報をまったく加工しないナマの状態で記録する形式です。画像にするための処理がまったくされていない単なる電気信号だといってもよいでしょう。したがって、そのままでは画像をとして見ることができません。
「現像」という処理は、このRAWで撮影されたデータを見ることのできる画像にするための作業だということになります。逆にJPEGやTIFFで保存された画像はカメラが勝手に現像をしてしまったものなのです。カメラメーカーのそれぞれの考え方によって現像処理がされてしまうわけですから、カメラマンの意図が忠実に再現されていないともいえます。
RAWで撮影して自分で現像すれば、ホワイトバランスやコントラスト、シャープネス、彩度など自分好みの画像を作り出すことができ、しかも画質を損なうことがありません。ただし、RAWのデータは極めて容量が大きいというマイナス面もあります。例えば800万画素レベルの高級機で撮影された画像は10MB近くにもなるのです。メディアへの記録枚数も限られますし、メディアへ記録すること自体も時間がかかるので撮影スピードも制限されることになってしまいます。
ホワイトバランスやコントラスト、シャープネス、彩度などは撮影前に設定することも可能です。ただし、僕自身は、撮影前にきちんと設定をしておいて、「撮影後にいじればいい」という考えを捨てるべきだと考えています。
どんな写真を撮ってもなんとかなる、と考えている人も多いようですが、手を入れなくてもすむ写真を撮るのが一番楽なのだということを忘れてはいけません。まずは、最初に撮る写真にベストを尽くすべきなのです。これが基本ですよね。
さて、いよいよ次回は「現像パラメータの設定」について話を進めましょう。
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デジタル「写真の学校」
ご好評頂いている『「写真の学校」の教科書〜基礎編〜』発刊から1年。待望の第二弾!となるデジタル編がついに完成。発売前より予約注文が殺到!! デジカメの基本的ノウハウを含め、あなたの「本当に撮りたい写真」が見つけられる1冊です。柳谷杞一郎氏も編集に関わっています。 雷鳥社(2005/08)/¥1‚890(税込み)
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