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相続した田舎の 困った不動産の問題解決します

不動産を相続して、誰もがハッピーになれるわけではありません。田舎の不動産は困った問題を抱えていることが多いからです。
田舎の不動産、売りたい人も買いたい人も必読の1冊。

「買ったときには家が建つ土地だったのに、今はもう家を建てられない」「宅地だと思って購入し、宅地として固定資産税を払い続けてきたのに、実は地目は畑だった」
「買ったときにはきれいな分譲地だったのに、今は草と木が生え放題。道路もどこにあるのかわからない」
「自分の土地のはずなのに、知らない誰かが畑や駐車場として使っている。それどころか、洗濯機や冷蔵庫、クルマまで捨てられている」
これらは、すべて本当にあった話。このように買った時よりもずっと不利な条件でしか売れなくなってしまった土地が日本中にいっぱいあります。そして、その事実は長い間ほったらかしになった後、子供たちが相続してからはじめて露見することが多いのです。相続対策はまず、田舎の困った不動産の処分から始めなければなりません。本書の著者は、これらの困った不動産を一つ一つ、汗水流して(なにしろ仲介手数料が驚くほど安いので)売買を続けてきた、小さな不動産会社の女性社長さんです。田舎の小さな不動産屋だからこそ知っている、きわめて具体的かつ実用的な解決策を提案してくれています。できれば、相続前に読んでおきたい一冊です。

渋谷幸英
価格
¥1760(本体¥1600+税)
仕様
並製 352p 四六判
ISBN
978-4-8441-3717-7
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